TAIKO GATHERING vol.2 <前編>
2012年8月16日初出
和太鼓の、そしてGOCOOの魅力を伝えるイベント『TAIKO GATHERING』。 全員参加型、全方位外交型のこの楽しいイベント、 前回は4月に開催され大好評を博した。そして、今日はその第2弾のレポートだ。
まずは前回同様、ここ東京キネマ倶楽部で開催されている和太鼓ワークショップの発表会でスタート。
今回もワークショップでで習得したワザを思う存分に披露した。みんな猛烈に楽しそう!短期間のコースながらこれほど複雑なパフォーマンスをバッチリと身体にスリ込んでいるのはアッパレとしかいいようがない。指導者と参加者の情熱、そしてなによりもタイコをプレイする楽しさがそうさせるのであろう。
GOCOOがプロデュースする和太鼓グループ、TAWOO(タヲ)の演奏。
Chihiro。
はじけるようにハツラツとしたパフォーマンスがTAWOOの大きな魅力のひとつだ。
ワークショップでも大活躍したNORI☆のステージ。NORI☆はOCTO.というユニットで歌手として活動している。
今回前半で大いに盛り上がったのがコレ。サルサダンスのワークショップだ!
パフォーマンスとインストラクションにMacomo y sus divas from Team LA BOMBA dance companyを迎えて、サルサ×GOCOOのコラボを初体験!
これがねー、お客さんが恥ずかしがるかと思ってたらトンデモない!みんなもう大喜びで踊ってた!なにしろ先生のmacomoさんの指導がヤケクソに愉快で、自然に身体が動いてしまう。メッチャおもしろい!あ、アタシは『驚愕のアイリッシュ・ダンス!』で書いた通りでございやして踊りは全然ダメね。
でも、これだけたくさんの人がニコニコ楽しそうにしているのを見るとちょっとはやってみたくなる…というかただ突っ立っているのが恥ずかしくなってくるね。シャッターを切ってごまかしちゃった!だって、自分が踊っているところなんて想像しただけで真っ赤になっちゃうもん!
リズムを刻みつづけるGOCOOの面々。こちらも楽しそう!
基礎的なステップをマスターして、はいクルクル回る!人のを見てると簡単そうに見えるけど、これがナカナカ…。
みなさんなかなかの腕前(足前?)で素敵な時間をすごしたのでありました!
そして、イベントも後半に突入。
先程のサルサ・ダンスの雰囲気から一転…暗転からスポットを浴びて浮かび上がったKaolyに観客のすべての視線が集まる。緊張…。
GOCOOの核、Taro。
GOCOOの飛車、Kanae。
あ、「角」だの「飛車」だのってのはアタシが勝手に言っているだけのことですからあしからず。でもこの2人は間違いなくGOCOOの攻め駒だ!飛び道具ってのかな?
ディジュリドゥとの競演。圧倒的な演奏がGOCOOにからみつく!世界で活躍するゲストの「ウィダー」こと鈴木晃一郎!ワウを踏みながら多彩な音色をクリエイトする。
やはりこうしたプリミティブな楽器同士は相性がとてもいい。ビリンバウなんかもすごくGOCOOサウンドにマッチするんじゃないかな?
いつもながらの入魂のパフォーマンス!ところで、Kaolyさん、はじめの方からズッ~と叩きっぱなし!このスタミナにも恐れ入る!
Nogzo。3人はサルサのコーナーでも大活躍。
おなじみのメンバーたちの激演・熱演はいつも通りだ!
GOCOOの詳しい情報はコチラ⇒GOCOO公式ウェブサイト
<後編>につづく
(一部継承略 2012年6月29日 東京キネマ倶楽部にて撮影)