ON DUTY! Feed

2021年3月16日 (火)

寺田恵子を撮る

 
浅学にして存じ上げなかったが、こういう雑誌がある…『昭和40年男(株式会社くれたパブリッシング刊)』。
最近、「懐古」をテーマにした雑誌をよく見かける。
コレも昭和40年代生まれの方々をターゲットにした、その手のモノかと思ったらさにあらず。
ナント、学年で昭和40年(1965年・巳年)生まれの男性をピンスポットでターゲットにした隔月刊の情報誌なのだそうだ。0r4a0195_2その3月11日売り号にSHOW-YAの寺田恵子さんのインタビューが掲載されている。
コレがそのトビラ。
先日Marshall Blogでレポートしたメルパルク・ホールの本番の直前に会場入り口の階段で撮らせて頂いた。
照明の機材はないので地明かり。
も~、暗くて、暗くて往生しちゃった。
おかげさまでカレコレ10年ぐらいSHOW-YAのライブを撮らせて頂いているが、こうしてポートレイトを撮るのは極めて珍しく、「コイツァしくじれないぞ!」とかなり気合を入れてシャッターを切った。
時間もゼンゼンなかったしね。
ところが、気合を入れるまでもなく、恵子さんがシャッターを切るたびに次から次へとポーズをキメてくれて、勝手ながらとても楽しく取り組ませて頂いた次第。
あまりにもそのポージングのひとつひとつが鮮やかなので「恵子さん、サスガ~!」と言うと、「だってポーズを変えないとカメラマンが撮ってくれないんだもん!」だそうです。
なるほど。
0r4a0200インタビューは、SHOW-YAの古今について、音楽について触れ、感動的な言葉で締めくくられる。
恵子さんがナニをおっしゃったのかは雑誌を買ってのお楽しみ。
記事には「昭和37年男」の私が撮った「私は嵐」と「Blue Rose Blues」の写真も使用されている。
ご採用ありがとうございます。

 
昭和40年男の詳しい情報はコチラ⇒公式ウェブサイト0r4a0205_2撮影当日のライブのレポートはコチラ。
未読の方はゼヒご覧くださいませ!
 
SHOW-YA『HARD WAY TOUR 1991 in武道館 AGAIN』<前編>

120r4a0224 SHOW-YA『HARD WAY TOUR 1991 in武道館 AGAIN』<後編>

120r4a0286(一部敬称略)

2016年3月30日 (水)

TOMOKO号

コレはうれしい!
ここのところアーティスト写真やカレンダーの撮影なんかをさせて頂いているギタリスト、TOMOKOさんのトレーラーに私の写真が採用された。
こんなん初めて!
写真向かって左のヤツね。
札幌市内を激走中だとか…見に行けないのが残念だ!
でも、うれしいもんです。
TOMOKOさん、いつもありがとう!

Tt

2015年12月 1日 (火)

TOMOKOカレンダー2016

いつもMarshall Blogでお伝えしているようにガール・バンド花盛りのロック界だけど、それとはまた別に独自のギター道を進み続ける女流ギタリスト、TOMOKO。
ギターを愛し、自分を信じて単独で精力的に前進していく姿にはいつも頭が下がる思いだ。
うれしいことにTOMOKOさんは私の写真をとても高く評価してくださっており、今回も来年のカレンダー用の写真撮影でご指名を頂いた。
…といっても、彼女はものすごくハッキリした写真の仕上がりのイメージを予め抱いていて、私はそのイメージに少しでも近い写真が撮れるよう色々やってみているだけなのだが…。

Timg_1335今回の第一のミッションは「和」。
…ということで、着物を着て夜の浅草寺に繰り出した。
Timg_0322
夜とはいえ雷門から仲見世通りはまだまだモノスゴイ人出だ。
レフ板を持って「これは!」というポイントでチョコチョコ撮っていると、集まること、集まること!
特に中国やら台湾からの観光客には着物を着て撮影しているところが珍しいらしく、すぐに大勢の人が集まって来ちゃう。
恥ずかしいワ~!
それで皆さん、遠慮会釈なしにバシバシ撮影風景を撮っていく。アレ自分の国に帰って知り合いにどう説明するんだろう?
「ちょうど有名な女優と一流カメラマンが撮影してたのよ!」なんて言ってるのかな?おうよ!
場所によっては光量が著しく乏しくてレフ板の調整に結構苦労した。レフ板持ちは家内の仕事だ。ナイス・レフレクション!ありがとう!

Tsensouji第二のミッションは富士山バックの写真。
なかなか二人のスケジュールが空かない中、何とか時間をひねり出して山中湖へゴー!
これがまたエラクいい天気と紅葉で美しいことこの上ない!

Timg_0335

ところが、山中湖をはさんで富士山をバックに撮るとなるとコレがムズカシイ。
ナントならば、太陽の動きが下の写真で言うと、左から右となる。すなわち、ほぼ常時逆光なのよ。
それならば…とTOMOKOさんの希望もあって、このショットは日が落ちる頃に撮影しようということになった。
それまでの間、他の写真を撮ったのだが、どこへ行っても太陽の位置が思わしくなく、レフ板持ちと撮影をひとりでこなすというワザで切り抜けた。メッチャ大変だったわ~。やっぱカミさんがいないとダメだわ。

Timg_0020せっかくの紅葉だから、それをバックに撮っておこうとまた場所を移動。
このセッションもすごくいいのが撮れたんよ。
コリャいいぞってんでパチパチ撮っていたら、TOMOKOさんが「ヤバいですよ!」と空を指さす。
「秋の日はつるべ落とし」、よろしく太陽がものスゴイ早さで沈み出してるではないの!
ふたりで大慌てで車に乗り込んで、さっきの富士山バックのロケ地へ移動する。

Timg_0436やれやれ、何とか間に合ったワイ…とカメラを手にして車をおりようとすると…
「ないッ!」
二台あるはずのカメラが一台しかないのだ!
すぐに気が付いた。さっき紅葉をバックに撮った時、そっちのカメラにはストラップがついていなかったので植え込みの端に置いたんだった!
ああ、オレの大事な商売道具!
で、TOMOKOさんにお願いしてさっきの場所まで一緒に戻ってもらった。
TOMOKOさん、いい人でね。そんなに遠くはないにしても、もしカメラを取りに入っている間に日が沈んでしまったらまたワザワザ時間と費用をかけて撮影しに来なきゃならない。
それなのに文句ひとつ言わずに「早く取りに行きましょう!」と気持ちよく付き合ってくれた。
もっともカメラがないと撮影にも支障をきたすワケだけど…。
またまた大慌てでさっきの紅葉のポイントに戻る。ローンのことが頭の中でグルグル回っちゃってる!
あんまり慌てていたものだから駐車場のオジさんもビックリして「なんだい、忘れものかい?!」なんて声をかけてくれる。
あったあった、ちゃんと植え込みの端にカメラは残っていました。
ハ~、ヨカッタ…。
イケネ!ユックリなんかしてられないんだった!
またまたまた富士山バックのポイントに大慌てで戻る。
よし!ちょうどいい加減だ!
後は狂ったようにシャッターを切りまくったとさ…。

いくつになっても落ち着かないワタシ。でも楽しかった。

Timg_0181TOMOKOカレンダー絶賛発売中!

TOMOKOの詳しい情報はコチラ⇒TOMOKO PROJECT

Timg_1340表紙は以前に銀座で撮ったステージ写真。
TOMOKOさんのライブDVDのジャケットにも使われた写真なんだけど、「この写真にギタリストTOMOKOのすべてが詰まっている」…なんて言ってくれるお気に入りの一枚。
ありがたいこってす。
TOMOKOさん、いつもありがとう!

Timg_1335_2

2015年8月31日 (月)

sun-go新シグネチャー・モデルの広告

sun-goさんのシグネチャー・モデルの新バージョン、PE-DC☆sun-go☆の広告。
私めの写真をご採用いただいております!ありがとうございます。

コレね~、結構苦労したんですよ。
ピンスポットが当たると淡いブルーの図柄が白トビしてしまう。かといってスポットが当たらないときれいに撮れない…。
どう切り抜けたかは、ヒ・ミ・ツ…。

PE-DC☆sun-go☆はAriaProIIから!

PE-DC☆sun-go☆の詳しい情報はコチラ⇒AriaProII公式ウェブサイト

11954808_899449133481059_2239197549

2013年7月23日 (火)

エイドリアン・ブリューを撮ったよ

2013年3月22日 初出

某誌からお仕事を頂戴し、エイドリアン・ブリュー率いるクリムゾン・プロジェクトを撮影してきた。

プログレッシブ・ロック大好き。中学の時からずっと聴いてきた。カンタベリーも行った。

ところが、私がロックに夢中になっていた頃はプログレもすっかり下火だった。中学3年の時、『And Then There Were Three(そして三人が残った)』をリリースしたジェネシスを新宿厚生年金会館へ観に行ったが、他に活動しているバンドはピンク・フロイドぐらいで、高校の時に『Animals』がリリースされてあのヒプノシスのジャケットに感動した。もちろん、あのバタシー発電所も訪れた。

他に活発に活動をしていたのはカンサスぐらいだったかな?でも、アメリカのプログレはどーもねぇ…。

そんな中、キング・クリムゾンが装いも新たに活動を再開し、『Discipline』を発表した。『Red』や『USA』とは趣を異にしたアルバムはポップには聴こえたが、「Elephant Talk」「Thela Hun Ginjeet」に興奮した。

そして、1981年、ついにクリムゾンが日本にやってきた。しかも東京公演の会場は浅草国際劇場。フランク・ザッパも立ったステージだ(前座のひとりは四人囃子ね)。

当時、国際劇場のすぐそばに住んでいたものの、万年金欠病の大学生には大好きなキング・クリムゾンのコンサートに行くお金もなく、憐れにも「少なくともそばへ行けば音ぐらいは漏れ聴こえてくるだろう…」と自転車に乗って国際劇場まで行ってみた。

会場の周囲は待ちに待ったキング・クリムゾンの姿をとうとう目の当たりにしようと興奮している人たちばかりでにぎわっていた。

しばしその場にたたずんでいると、見知らぬ若い男性が近寄ってきて物欲しそうにしていた私に声をかけてきた。

「あの、キング・クリムゾンお好きなんですか?」

「え、まぁ」

「チケットはお持ちなんですか?」

「イヤ、その…お金がないもんですから外で立ち聞きしようかと思って…ハハハ!」

「それでは、このチケット差し上げますよ」

「差し上げますって…そんな、アータ!」

「イエ、構わないんです。(コンサート会場の入口付近で来るお客さんに声をかけている人たちを指さしながら)あの人たちに売るぐらいなら好きな人に聴いていただいた方が私も気が済みますから…」

「エ~、それじゃ申し訳ありませんよ!」と言いつつ、ポケットの中にあった有り金すべて…2,000円をお渡ししてお言葉に甘えてチケットを譲っていただいた。席は2階の一番前だった。

そんなことがあったので、とても印象に残るコンサートのひとつになった。

その時の音源がブートレッグになっている。

1002_1

「Red」でエイドリアン・ブリューが「アカ」と曲紹介したり、歓声に応えてなかなかステージを降りないブリューをロバート・フリップが半ば強引にそでに連れて行ったり、はじめて見るキング・クリムゾンのコンサートは思ったより柔らかく親しみやすいものだった。

とにかく、演奏がもの凄くウマイのには圧倒されっぱなしだった。

あれから何と32年も経っている!そりゃあ頭もうすくなりゃ、ハラもでるわ…あ、自分のことね。

32年ぶりに見たブリューはとても若々しく、エネルギッシュにクリムゾン・ナンバーをプレイしていた。

もう熱心にクリムゾンをフォローをしていないのでブリュー、トニー・レヴィン、パット・マステロット以外のメンバーのことはまったく知らない。でもみんなアメリカ人でしょ?

ナンカ、違うんだよな~。やっぱりこうした音楽はイギリス人が発明したイギリス人の音楽だと思うのですよ。つまり、キング・クリムゾンの曲はイギリス人に演奏してもらいたいのだ。

またしてもブリティッシュ・ロックの凋落ぶりを眼前で見てしまったような気がした。

今回、クリムゾンのエイドリアン・ブリューというよりも、目の前の人が人類の奇跡、『Sheik Yerbouti』に参加して、「Jones Crusher」や「City of Tiny Lites」を歌っている…ということの方が感慨深かった。

もうひとつ思ったのは、やっぱり音楽って最終的には曲の良し悪しにつきるということだ…当たり前だけど。ロバート・フリップの遺産はとてつもなく偉大だ。

 

 

 

田川ヒロアキ、ニュー・アルバム『アヴェ・マリア』ジャケット撮影

2012年12月7日 初出

マーシャル・ブログでレコ発ライブのもようをレポートした通り、いよいよ田川ヒロアキのニュー・アルバムが発表された。詳細はマーシャル・ブログをご覧いただくとして、今日のシゲ・ブログはジャケット写真の撮影のレポートをお送りする。

Tagawa_img_7415

マーシャル・ブログで紹介した通り、これがニュー・アルバム『アヴェ・マリア』のジャケット(スリーヴ)。デザインはマーブロのバナーを作ってくれた梅村デザイン研究所

もちろん、中もバックインレイも表4も、なんもかんも梅村さんに私の写真を使ってもらった~。

Tagawa_2

撮影は結構大変でしてね。あーでもない、こーでもないと長時間にわたる大撮影会になってしまった。ヒロアキくんもさぞかしシンドかったに違いない。

ジャケットに使われ以外にも様々なバリエーションがございましてな…こんなんとか…。

Tagawa_IMG_7396

とにかく、「動きのある写真にしよう」といろいろやってみた。ポーズをつけてもらうんだけど、ヒロアキくんは、人が、もしくは自分がどういうポーズをとっているのか見たことがないワケ。

そこで、「もっと足を前に出して!」とか「脇をしめて!」と文字通り手取り足取りポーズを決めても、長続きはしない。いくら超人的な記憶力のヒロアキくんでもさすがに手や足の位置までは即座に覚えることは困難なのだ。

Tagawa_IMG_6486

で、作戦変更。絶対こうなるとは思っていたけど…。マーシャル持ってきて、オケに合わせて自由にギターを弾いてもらった。

Tagawa_IMG_0078

すると水を得た魚のようにビシビシとポーズが決まり出した。

Tagawa_IMG_7360

これは、ジャケットに使用された写真の次に撮ったもの。一枚違うと全然変わっちゃうね。

Tagawa_img_7130

 ブックレットの表4の写真の別バージョン。

Tagawa_IMG_7227

衣装も変えて…と。

Tagawa_IMG_6461

帽子もかぶってみたけど…ボツ!

Tagawa_IMG_6465

照明を変えたり…ああ楽しいナァ~。

Tagawa_IMG_7265

アコギ・バージョンもあったんよ。

Tagawa_IMG_7424

こういうおすましポーズも好きなんだけどね~…

Tagawa_IMG_7375

やっぱこれか…。

Tagawa_IMG_0072

 

2013 SHOW-YAカレンダー!

2012年12月6日 初出

しっかし、早い!1年が早すぎる!去年の今頃は将来に対する、イヤイヤ将来なんてもんじゃないわ…翌月翌週の生活を心配しなきゃならなかったのに!何とか1年生き延びることができました!皆様のおかげでございます。この場をお借りしまして心から深く御礼申し上げます。

この1年、大変お世話になった方にSHOW-YAさんがいらっしゃいます。マーブロの写真をご評価いただき、一昨年位からライブ写真を撮らせていただいております。

そして、その撮り溜めた写真で2013年のカレンダーを作ってもらっちった!

12か月分ゼ~ンブ私がとらせていただいたもの。あった、あった、あのシーン、このシーン!舞台の床と間違えてsun-goさんに頭を踏み散らかされたこともあったっけ!

とにかくSHOW-YAはいつもカッコよかった!

で、このカレンダー、誕生月にはそのメンバーの写真がフィーチュアされるという仕組み。これ大変だったろうナァ、選ぶの…どれもいい写真だから!ナンチャッテ~。

で、この写真をよく見てください。6枚にサインが入ってるでしょ?メンバーの直筆サインなのだ!ごめんね~、特製なのよ。

え、SHOW-YAは5人だろうが!って?そう、このカレンダーは12月から使えるようになっていて、今年の分と来年の分で12月が2枚入っているのね。で、12月生まれでサービス満点のmittanが2枚ともサインを入れてくれたというワケ。

そして、真ん中にあるのはsun-goさん月。マーシャルを使ってくれるギタリストだから特別に真ん中に置いたワケじゃないよ。sun-goさんは11月生まれ、寅年のさそり座なの。なんでスラスラ出てくるかというと、ナント、ワタシと誕生日が1日違いなのです!20日が私(ハートマークがついてるでしょ?!)、21日がsun-goさん。だからおとなり同士で印が付いてる。

sun-goさん、「私は嵐」じゃなくて「私は五十嵐」なんてやってるけど(だれがこれを考えたのか知らないけど、これは相当にウマイ。50年に一回しか、イヤ一生に一回しかできない名ギャグだね。)、そう、ふたりしてマーシャルと同じ歳なのだ~!めでたいめでたい!

で、このカレンダー、SHOW-YAのウェブ・ショップでゲットできます。数がもうそんなに残っていないそうなので、興味のある方は今すぐここからチェック!

SHOW-YAカレンダーの情報はコチラ⇒SHOW-YA OFFICIAL SITE

繰り返しますが、商品にはメンバーのサインは入っていませんので予めご了承ください。2013年は、恵子さん、キャプテン、さとさん、mittan、sun-goさんと同じ屋根の下で過ごしま~す!

マーブロでは『NAONのBATTLE』の第2弾を近々アップします。

来年もよろしくお願い申し上げます。

IMG_7818

青山純&伊藤広規『A*I』のライナー・ノーツと撮影

2012年12月5日 初出

今年の5月にリリースされた伊藤広規&ヒズ・フレンズの『Relaxin' at IWAKI ALIOS』では写真だけでなく、ライナー・ノーツも執筆させていただき、加えてタイトルも私のアイデアをご採用いただいた。僥倖の至りである。

このアルバム、演奏は言うに及ばず、音響業界の重鎮・岡田辰夫さんが手掛けたこともあって音も抜群によく、今でも時折CD棚から引っ張り出しては聴き入り、リラックスしている。

Photo

さて、マーシャル・ブログで紹介した通り、青山純と伊藤広規のデュオ・ユニットの新譜『A*I』が発表された。

そして、光栄にも今回も写真とライナー・ノーツを担当させていただいた。

スリーヴに使われるメインの写真は10月20日の『いわき街かどコンサートin TAIRA』のステージで撮影した。このコンサートのもようは近々マーシャル・ブログでレポートする。

Ai

で、ライナーノーツ。何しろ、音楽史上まれにみるベースとドラムのデュオ・ユニットの2枚組大作だ。ヘタなことは書けない。イヤ、どんな内容でもヘタなことは書けないのだが、これはなおさら…。何せ青山純と伊藤広規だからね~!

Ai_img_7386

 というので、A&Rの荒木くり子さんの発案で食事でもしながら『A*I』を語り、ライナー・ノーツのネタを探ろうと相成った。場所は高尾の料亭だ。ひっさしぶりだナァ~、こういうところへ来るの…かった~いサラリーマンやってた頃以来かも!

Ai_img_0793

メンバーはA*Iの青山純さん、伊藤広規さん、そして今回のプロデューサーを務めていただいたホッピー神山さん。

Tagawa_IMG_0782

 鶏が美味!

Ai_img_0785

2人の長いお付き合いの歴史や…

Tagawa_IMG_0786

プロデューサーの仕事…
Tagawa_IMG_0777
レコーディングやミックスのノウハウ…

Tagawa_IMG_0776

もう最初から最後までアルバム『A*I』を中心にした音楽の話しでメチャクチャおもしろかった!

エ?それでちゃんとライナー書けたのか?って?それは、CDをお買い上げになってのお楽しみ!イエイエ、ライナー目当てで「どれ、そんじゃ買ってみようか!」なんてやめてくださいよ。ま。そんな奇特な人はいないだろうけど…。

でも音はスゴイよ!
Tagawa_IMG_0791

 おいしい食事の後は庭を散策。

Tagawa_IMG_0811

ジャケットに使えそうな他の写真を撮ってみようというワケ。

Tagawa_IMG_0845

 ものすごく美しいお庭なのですが…

Tagawa_IMG_0820

あまりにも雲が厚く、実に残念!

Tagawa_IMG_0816

少し場所を変えようということになり…

Tagawa_IMG_0865

多摩御陵へ訪れた。

Tagawa_IMG_0916

もうクローズまで15分しかないというタイミング。く、暗い!

Tagawa_IMG_0975

それでも色々撮ってみた。

Tagawa_IMG_0923

レフ板片手にビデオを撮りながら必死に歩み寄るくり子さん!レフ板持たせてごめんなさい!
Tagawa_IMG_0943

どれが使用されたのかはCDを見てのお楽しみ!

ところでこのお三方、まるで示し合わせたかのように赤いアイテムを身につけていた!

Ai_IMG_0938

CD『A*I』の詳しい情報はコチラ⇒ULTRA VYBE公式ウェブサイト

伊藤広規の詳しい情報はコチラ⇒伊藤広規公式ウェブサイト

ホッピー神山の詳しい情報はコチラ⇒HOPPY KAMIYAMA × GOD MOUNTAIN

Tagawa_IMG_0963

(一部敬称略 2012年10月撮影)