TAIKO GATHERING vol.2 <後編>
2012年8月17日 初出
GOCOOライブの後半は人気のパフォーマンス「Ka-gu-ra」から…。
GOCOOのメンバーが狐面をつけ…
そして舞う。
横笛はKaori。
幻想的にしてイマジネーションあふれるシーンはGOCOOショウのハイライトのひとつだ。
もう後はクライマックスに向かうだけ!
それにしても今回の選曲はいつもよりロック色が濃いものであった…と思ってるんですけどね。私はよくGOCOOを「キング・クリムゾンっぽい」と形容しているが、それどころか、今回はもっとスケールを広げたプログレッシヴ・ロック・テイストあふれるレパートリーを並べてくれた。
サルサ・ダンスのワークショップで会場のほぼ全員を踊らせてしまったMacomoも加わる。
さらに、ダンサー2人も登場してMacomo y sus divas from Team LA BOMBA dance companyとなるともう会場は興奮のるつぼ!
ナンノナンノ!まだまだ盛り上がるぞ!「ウィダー」こと鈴木晃一郎も再登場する!
もう会場はトランス状態!一階席のお客さんは、さっき覚えたステップで華麗にGOCOOと共演する!
甲子園球児にように最後の最後までまったく手を抜かないパフォーマンスで魅せるKaoly。時間が経てば経つほどパワフルにそしてアクティブにバチが空を舞うのだ!
もちろんGOCOOメンバー全員が同じ勢いで襲いかかって来る!
ウィダーもノンブレスで熱い息を猛烈な勢いでディジュに送り込む!
そして、クライマックスへ!
モントルー・ジャズ・フェスティバル(スイス)への出演を含む、6カ国を巡るヨーロッパ・ツアーを展開し無事帰国したGOCOO。ドイツ、ハンガリー、イタリア、フランス、ポルトガル、と各地でセンセーションを巻き起こしたことは言うまでもなかろう。
GOCOOの詳しい情報はコチラ⇒GOCOO公式ウェブサイト
さて、場面はガラリと変わって炎天下!
浅草~上野間を貫く かっぱ橋本通り。毎年7月上旬に「下町七夕まつり」がここで開催される。通りの両側には自前の出店やフリーマーケットが立ち並び、多くのパフォーマーたちが訪れる人を楽しませる。
そのロケーションが素晴らしい!この写真向かって右が「どじょう料理屋」、左が元「東京電力テプコ館」!そう、TAWOOがその間に入って乾坤一擲!世直しのパフォーマンスを見せてくれた。
キネマのステージなどではいつも裏方に徹しているKazumiも登場!
太鼓にドラに「エ、何このパワー?!」的なプレイで人目を惹いていた。
Kaori。そう、今日の記事のはじめの方で横笛を吹いていた人…笛の時と太鼓の時と全く異なる表情を見せてくれる。だから楽器ってスゴイ。演奏者の頭の中をまったく変えてしまうのだ。
屋外でも元気にAkiko!
数ある路上パフォーマンスの中で、ひと際見物客を集めたTAWOO(音もバカデカかったけどね!)。3回のパフォーマンスすべて、大喝さいを浴びていた!
TAWOOの詳しい情報はコチラ⇒TAWOOオフィシャル・ウェブサイト
(一部敬称略 6月29日&7月8日撮影)