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2015年8月18日 (火)

イギリス紀行 2015 その7~タワー・ブリッジはコワイよ!

カンタベリーからロンドンに戻る。London Pass消化企画でテムズ川沿いを進むことにする。テムズ川沿いにはLondon Passが有効なポイントが集中しているのだ。
まずはタワーブリッジを見学しようタワー・ヒル駅へ向かう。
すると大豪雨!

そういえば、何年か前に伊藤広規さんと来た時も突然の暴風雨でタワー・ヒル駅で足止めを喰らったんだっけ。
傘は持っているものの、そんなのまったく役に立ちそうにないほどのゲリラ豪雨なのでしばし雨宿り休憩。
駅の入り口には甘くローストしたピーナツを売っている露店が出ていていいニオイ!ロンドン・タウンで時折見かけるけど、アレ、おいしいよ。
今回はパス。

マァ、それでも5分ぐらいは雨宿りしたかね?
ケロと晴れちゃうんだよね。それでまた降る。
見て!
この通り。さっきのゲリラ豪雨はどこへ行った?

10_7タワー・ブリッジには塔の内部と上部の渡り廊下を利用したミュージアムが併設されている。

20_5入場料は£9.00(1,845円)。
前から入ってみたかったんだけど、高いじゃんね?
で、今回はLondon Passのおかげで何の気兼ねもなく入ってやった!

30_5ご存知「Lift」とはエレベーターのことね。
これでタワーの最上階まで上がる。

40_4上がると小さなホールがあって、そこで映画でタワー・ブリッジの歴史やら工程なんかの説明をしている。
ここもケーソン病で何人も作業員が命を落としているんだよね。

50_6渡り廊下の真ん中あたりにコレがある。
ドワ~、コエェェェ!

60_5子供はスゴイ!
私も若い頃は比較的平気だったんだんだけどね。

70_6こんなだもん!ビビりまくっとるやんけ!ヒザが笑ってら。
でもコワくてどうにもならん。とてもガラスの上は歩けない!

80v
これは12~13年前に撮った写真。
ね、その頃はこんなのなかったんよ。

75v家内なんかガラスの上に乗りゃしない。
私は少し慣れて来たよ~ってナニにし来たんだか…。

90_6でもやっぱりコワい!
お~い、早く撮ってくれ~!顔が引きつってら~。

95v渡り廊下からのテムズ川の流れはバツグン!

110_6こちらは南岸。
左のダンゴ虫みたいのはロンドン市役所。

120_6こちらはシティ方面。

130_5右下にはロンドン塔が見下ろせる。

140_5のどが渇いたので水を買おうとしたら20pコインを落っこどして自販機の下に潜っちゃった!
拾おうとして手を入れたらナント50pコインが出て来た。41円が103円になった。
「What a lucky day!」とか言っていたら、気の良さそうなオジちゃんが「どうした、どうした?」と近寄ってきた。
「As I tried to get a 20p coin I dropped under the vending machine, I earned 50p insted!  I'm the luckiest guy on the planet!」とフザけると、オジちゃんは大爆笑しながら私の肩をポンポンと叩いて一緒に喜んでくれた。
マァ、なんとノリのいいことよ!こういうのは楽しいね。

150v塔の内部。
コレもなかなか見ごたえタップリ。ようこんなの作ったね~。

160_5あの上から降りて来た。
アララ、また空模様が怪しいぞ。

170_4これはブリッジがハネ上がるスケジュール。
以前は日にちと時間を記したコピーがペロっと貼ってあっただけだったんだけどね。
両さんの勝どき橋じゃないけど、一回見てみたいな。

180_6南岸のバトラーズ・ワーフ。これからアソコへ向かう。
写真の真ん中の下の方、岸部が白くなってるでしょ?

190_3アレがコレ。
レストランになってる。
そして、このレストランからの眺めと言えば…

Img_1097
コレ。
また晴れて来た。

200_4

バトラーズ・ワーフの光景。

210_6説明書きがある。
ナニナニ…このあたりは「Shad Thames」と呼ばれ、ロンドンのテムズ川沿いの港エリアの再開発前の姿を残す唯一場所である。
通りの両側には様々な高さの倉庫が立ち並び、それらは鉄橋で結ばれている。港湾労働者は川から荷揚げした紅茶や香辛料、その他の食料品を手押し車を押しながら鉄橋を行き来して入庫作業に従事した。
また、大きく荘厳な鉄扉には半日分の仕事を求めて、日に二回労働者が群がった…とある。
写真は職を求めて群がる港湾労働者たちだ。

215今ではこんなおしゃれなクレープ屋さんも…。
再開発がドンドン進んでいるのだ。
そういえば、この前で若い白人の女性に道を訊かれたな。
からっきし英語が出来ないようだった。
そうなると俄然強いよ、オレ。もうジャンジャンしゃべっちゃうけんね。
多分、最寄りの地下鉄がどこか訊いていたようだったので、「The closest tube station is London Bridge」と切り出して道順を指し示したが、どうも「closest」がわからないようで何回も訊いてたな。
あの人中学二年の時の「比較級・最上級」の授業の時サボってたんじゃないの?
西洋人だからと言っても英語ができない人なんてゴマンといるからね。少し位英語が下手でもドンマイ、ドンマイ!
しかし、この「Don't mind」を「ドンマイ」とした人は偉大だ。

220_5コレはカフェ。

230_4パスティ屋さんも。

240_5そういえば今日、お昼食べてないナァ。よっぽど体内時計が狂ってるのかと思ってたけど、考えてみれば持ってきたサキイカとせんべいを山ほど電車の中で食べたんだっけ。
あ~、そうそう、皆さん、イカ系の食べ物は海外では要注意ですよ。
あの手のニオイは海外には存在していないもんだから、ホンノちょっとだけでも物凄く匂うから。
スルメとかスゴイ。
こちとらビニール袋に入れパブで隠しながらチビチビとエールのアテにするのよ。
コレがバカウマ!

250v_2つづく