NAMM2013にて~その2
2013年2月2日 初出
旅の楽しみのひとつは現地のおいしいものを食すことですわネェ。ってんで、Marshall USAのライアンに連れられてみんなでメキシコ料理へ…。結構メキシコ料理好きなのです!楽しみ!
ビーフ・ファヒータ…ようするに牛の鉄板焼きですな、これは。熱いうちは大変においしいものでござるが、ウッカリ話に夢中になんて、ちょっと冷めてしまうと、肉が車のタイヤみたいに硬くなってしまうんね~。もちろん車のタイヤをかじったことはないけどサ。
しかも、この鉄板に思いっきり触っちゃってヤケドしちまった!ヒリヒリとイテーのなんのって!
これは付け合せ。メキシコ料理といえば豆と米だもんね。この豆はどーもなー。味がどうのではなくて食感(texture)が合わんのですよ。これにトルティーヤが何枚かつく。で、バラバラに食べるなり、好きなものを巻いて食べるなりhelp youselfという仕組み。
このグァカモリがすごくおいしかった。私普段はグァカモリはおろか、アヴォカドなんて食べないんだけど、ここのはすごくおいしかった~。
テーブルには各種の辛味ソースが置いてあって、その中にオレガノのビンが混ざっていた。これは普通は置いてないらしく、ライアンによればこの店は変わっているそう。
あんまり安くなかったナァ。なんか今回アメリカの物価がひどく高いようなイメージがあったな~。
さて、NAMM会場で会った人、見かけた人…。
ロブ・マルセロ。FUJIGENさんのブースでバッタリ!ロブはある日本人ギタリストを通じて知り合った。フランクフルトなんかでかを合わせているうちに近しくなった。
彼はFUJIGENさんからシグネチャー・モデルをリリースしている。手にしている赤いギターがそれだ。
さすがにミーハーになるですよ。何のブースが黒山の人だかりになっていた。中に誰がいるのかは見えないのだが、何かモノスゴイものがそこに潜んでいるようなすさまじいオーラを感じたというのは大げさか…。でもすごいオーラ。
ああ、昔のあこがれの人。あんまり有名になっちゃったので追っかけなくなってしまったが…。かつてのマーブロで長文を書いたこともあったっけ。でも、考えてみると演奏しているところを一回も見たことないんだよね~。このまま一生見ないで「夢の人」のままにしておく。
ディーン・ブラウン。あ、あの、決してファンではございませんが、出てくるちょっと前にもジャズ・ギタリストの関雅樹とこの人の話しをしていたものだからつい…。わかんないんだよね~、ディーン・ブラウン。
おわり
(敬称略 2013年1月 ロサンゼルス、アナハイムにて撮影)