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2020年5月12日 (火)

イギリス紀行2019 その28 ~ マンチェスター vol.4:「ウェリントン・ブーツ」と「セント・ジョージ & ザ・ドラゴン」

 

ホテルは素泊まりなので、チョット早めに部屋を出て朝食を摂りがてらホテルの周辺を歩いてみた。
 
部屋の窓から見えていた立派な建物は裁判所だった。
1871年の竣工だそう。A10_2すぐそばにカナルが通っていた。

A20ホラ、こんなところにもロック(Lock=閘門)。

A30船は見当たらなかったが、水門を動かして水量の調節をしていた。

A40水門の向こうとこっちではこんなに水位が違う。

A50そのカナルの脇にはLGBTの皆さんのためのクラブが。
調べてみると、「ゲイ・ヴィレッジ」という触れ込みだった。
ゲイ=同性愛の人が集まる地域のことを「ゲイ・ヴィレッジ」っていうのか…あ、だからアレって「ヴィレッジ・ピープル」だったのね?今知ったわ。
ひと晩じゅうココで騒いでいたんでしょうね。
「ああ~、よく呑んだ。昨日は楽しかったナァ」とやっていたのかどうかは知らないが、早朝から店の前でグデ~っとしてる人たちがいたよ。

A60_2この日も朝からPRET。
ハムとチーズを挟んで焼いたパン。
おいしいんだけど、私にはしょっぱすぎるんだよナァ。
それとジャム入りのクロワッサン…コレがおいしい。
コーヒーを付けて、マァ1,000円ってとこか。

A70この日は行くところがキマってたの。
前日は半日の間街をブラブラして、ホテルから歩いて行ける範囲の主だったエリアを把握していたので今日ス~イスイのハズ。

80_2まずはすぐ近くのこの「ピカデリー・ガーデンズ」というところを通り抜ける。
100_2ホテルのあるポートランド・ストリートから入ってすぐ目につくのがこの像。
ワーテルローの戦いでナポレオンをやっつけたアーサー・ウェルズリー初代ウエリントン公爵。
ニックネームは「アイアン・デューク」。
ヘビメタの皆さん、新しいバンドの名前にいかが?

ところで、『コレを英語で言えますか?』みたいな本がよくあるでしょう?
そうなんだよね、普段から身の回りにあるんだけど、英語で言えそうで言えないモノってものすごくたくさんあるよね。
例えば「ガム・テープ」。
アメリカではどう言うのかは知らないけど、イギリス人はアレを「ガッファ・テープ」と呼ぶ。
「ガム・テープ」では絶対に通じない。
じゃ「輪ゴム」は?
「エラスティック・バンド」という。
コレはジム・マーシャルがフランクフルトの展示会のサイン会でクルクル巻いたポスターを留める時によく口にしていたので自然に覚えた。
ちなみに向こうの輪ゴムってとても質が悪くて、チョット伸ばし過ぎただけですぐにプツンと切れちゃうんだぜ。
さて、本題。
「ゴム長」ってイギリスで何て呼ぶか…。
いわゆる雨の日に履く長靴のことね。

90「ウェリントン・ブーツ(Wellington Boots)」って言うらしい。
語源はもちろんこのウェリントン公爵。
公爵は馬に乗る騎兵のスネにキズが多いことに気づき、スネを覆う背丈のブーツを特注した。
ナポレオンをブッ飛ばしたウェリントン公爵の人気もあって、「コイツぁカッコいい!」と19世紀の紳士たちの間で大流行したのがはじまり。
はじめは皮製だったが、その後はゴム製に変わっていった。
「ゴム長」vs.「ウェリントン・ブーツ」…どちらの名前をカッコいいと思うかはアナタ次第だ。

コレを書いた数時間後、イギリスと毎週やっている電話ミーティングがあったので、早速訊いてみた。
果たしてイギリス人はゴム長のことを本当に「ウェリントン・ブーツ」と呼ぶのか?
相手は若い2人だったんだけど…本当にそう言うそうです。
他に「Rain boots」とか「Rubber boots」とも呼ぶけど、ゴム長を指して確かに「Wellington Boots」って言っているんだって。
そういえば昔々、セメントの仕事をしていた時、私もよくウェリントン・ブーツを履いて工事現場へ行ったもんですよ。
ルックスはどうあれ、コレって履いてみるとモノスゴク便利なんだよね。

Wbところで、ウェリントン公爵はこの長靴をロンドンのセント・ジェイムスズ通りにあった王室ご用達の靴屋に発注したっていうんだな。
コレがセント・ジェイムスズ通り。
正面に見えているのはセント・ジェイムズ宮殿。
エリザベス女王のいとこのプリンセス・アレクサンドラや長女のプリンセス・アン(Marshallに来てくれてMarshall Blogにも出てくれた人)のロンドンの住居で、チャールズ、ウイリアム、ヘンリーが住んでいたロンドンで最も古い王室の宮殿。

Img_7481この写真を撮ったのはもう8年も前のことなんだけど、人出が多いでしょ?
いつもはこんなに賑やかじゃない。
Img_7487警備のお巡りさんもワンサカ。
実はコレ、エリザベス女王の在位60周年を記念してバッキンガム宮殿の前庭でコンサートが開催された時なのね。
ポール・マッカートニーやらエルトン・ジョンやらがココらに来ているワケ。
コンサートは観たかって?
ウン、宿の小さなテレビでね。
どっかから入れそうな感じがしたので少し見て回ったんだけど、ネコの子一匹通さない厳重な警備体制だった。
当たり前か…昔の野音じゃあるまいし。

Img_7490仕方なしに諦めて帰ろうとして前を通りかかったのがこのカッコいい靴屋。
ロンドンの街を歩いているといかにも高級そうな靴屋とか、鞄屋とか、ステッキ屋とかに出くわす。
一生買わないであろう品々だけど、「どんな金持ちが買うんだろう?」と見て歩くのも楽しいモノだ。
この「LOBB」という靴屋もそう。

Img_7479玄関には2つの立派なエンブレム。
向かって左は…
「His Royal Highness The Duke of Edinburghに任命された靴屋でございます」
The Duke of Edinburgh=エジンバラ公とは「フィリップ王配」のこと。
「王配」というのは、女王の配偶者のこと。
つまり「エリザベスのとーちゃん」です。
向かって右は…
「His Royal Highness The Prince of Walesに任命された靴屋でございます」とある。
ウェールズ公はチャールズ皇太子。
ウィリアム王子もウェールズ公なのでチャールズだけでなく2人の靴を作っているのかも知れない。
すると先日王室を離れたヘンリーはサセックス公なんだけど、ココでは作っていないということか?
ABCマートか?
 
話を戻して…ウェリントン公爵が発注したセント・ジェイムスズ通りの靴屋とはこのことか!
と思ったら違った。
発注先は「The Hoby Familiy」というところだった。
無駄な時間を取らせてスミマセン。

Img_7478イギリス人の嗜好なのか、ヨーロッパ人の趣味なのか、向こうの人は像(statue)が好きだよね~。
そっこら中に建ててあったり、建物に埋め込んだり…。
この公園にもウェリントン公爵の他にジェイムズ・ワット(蒸気機関を進化させ、今のイギリスの最高額の紙幣である50ポンド札に刷り込まれている人)やら色んな像があったらしい。
それと下の写真。
まず背後に偶然写り込んでいる「Zizzi」というのはイタリアン・レストランのチェーン店で、ミルトンキーンズで何回か入ったことがあった。
イギリスで食べるパスタはすべて伊勢うどんよりも柔らかくフカフカで、とても食えたもんじゃない。
そこで、このお店のウエイトレスに「茹で過ぎずに、麺を固く茹でてください」と何度も説明したけどムリだった。
「アルデンテ」なんて言葉を知る由もなく、もはや「固茹で」という発想すら皆無なんだね。
出て来たパスタの麺は、ああ懐かしや、給食のソフト麺だった。
そう!それで分かったのが、イギリスのこういうレストランのスパゲティって、多分乾麺の状態から茹でるのではなく、最初から茹でて冷凍してあるヤツを湯がいているのはないか…?
なんてことはどうでもヨカッタんだ。
この像ね。
写真に写っている像は背面で、向こう側にはヴィクトリア女王の像が鎮座ましましている…ということを日本に帰って来てから知った。
産業革命により巨大な富を築いた時代の大英帝国の君主だからして、それこそヴィクトリア女王の像ってどこへ行っても出くわすのです。
無敵艦隊を駆逐してイギリスを世界の一等国にのし上げたエリザベス一世、万国博覧会かなんか開いちゃってイギリス最高の栄華の時代を統治したヴィクトリア女王、歴代在位最長記録を更新し続け、今尚イギリスを世界の第一等国として君臨せしめるエリザベス二世…人気の女王トリオだ。

11_0r4a0286この像にチョコんと乗っかっているヤツ。
それはコレ、TOTOの『Hydra』のA面の2曲目。
そう、「St.George and the Dragon」。
『TOTO IV』のレコ発ツアーで学生の時、Totoのファンだった今の家内と武道館へ観に行ってね。
私は特段好きではなかったんだけど、この「St. George and the Dragon」って曲は好きで、レコード通り「Hydra」からつなげて(だったと思う)演ってくれたのがすごくうれしかったのを覚えている。
とてもいいコンサートだった。
やっぱりジェフ・ポーカロやら若き日のルカサーとかカッコよかったよね。
それから仕事で2度ほどTOTOのコンサートに行ったけど、ある事件を目撃した以外はあんまりピンと来なかった。
多分、その武道館公演があまりにも素晴らしかったからだろう。

Thで、その「聖ジョージとドラゴン」、どんなのが乗っかっているのかはインターネットから借りて来た下の写真をご覧あれ。
私の頭の中では、『アーサー王と円卓の騎士』とゴッチャになっていたんだけど今回ハッキリさせておいた…関係なし。
しかし、コレもヒデエ話でね~。一体キリスト教ってどうなってんだ?と思ってしまうような伝説。
舞台は11世紀から12世紀あたりのカッパドキア(トルコ)のアンチ・キリスト教の村。
ココに毒を吐いたり、人に噛みついたりと性質の悪い竜がいた。
人々は毎日2頭のヒツジを竜に捧げて大人しくしてもらっていた。下の写真からすると相当な大食漢である。
ところがそう毎日ヒツジを捧げることもできず、ヒツジの在庫が切れてしまった時点で仕方なしに人間を捧げることにした。
クジで誰が生け贄になるかを決めたんだけど、不幸にして当たりを引いてしまったのが王様のお嬢さんだった。
マジか~?まずそんな民主的な王様はいないとは思うがな。
王様は「宝石をあげるからウチの姫だけは勘弁して!ノーカンにしてチョ!」と民衆に懇願するがダメよダメダメ。
王様は8日間の猶予を得たが(この間竜はさぞかしひもじかったハズだ)、どうすることもできない。
そこへ通りかかったのはゲオルギウスという聖人…要するに「聖ジョージ」ですな。
「聖人」だから「St. George」。
いつかMarshall Blogかこのブログに「聖人」のことを書いて説明したけど、キリスト教の中にあってはメッチャ位の高いポジションね。
さすが聖人、王様が困っているのを知って「わかりました。私がお助けしましょう!」と竜に戦いを挑んだ。
竜が毒を吐こうと口を開けたところにジョージは持っていた剣をブスッ!
案外弱い。
それでも竜は死なず、そこでトドメを刺せばいいものを、ナゼか聖人はその竜を村に持って帰って来ちゃう。
「チョチョチョ、聖人、なんで竜を連れて来ちゃうのよ!殺しちゃって、殺しちゃって!」と村人が聖人に竜の始末を頼む。
すると「この竜を殺して欲しければ、村人全員キリスト教に改宗することを約束しなさい。それがオッケーなら竜を殺してあげる」と言うじゃない。
コレってヒドくない?ズルくない?強引すぎない?
そして村ごとパッケージでキリスト教に改宗したんだとさ。
その後、ジョージは異教の王様に捉えられて色々あった挙句殉教する。

11_sgd以前Marshall Blogでも紹介したけど、三浦綾子の『海嶺』という小説ね。
江戸時代に漂流した漁師が1年2ヶ月もの間、太平洋を漂流して北アメリカに漂着、その後紆余曲折があって日本人として初めてロンドンにまで行ってしまう、いわゆる「にっぽん音吉」の話。
私はこの小説に出て来るドイツ人宣教師の「ギューツラフ」という人を知りたくて読んだんだけど、これが破天荒にオモシロかった。
音吉たちは方々でキリスト信者に親切にしてもらう一方、悲惨な奴隷の姿を目にしてショックを受ける。
で、実際に敬虔なクリスチャンである三浦綾子が音吉に言わせる。
「アーメンの連中は我々にはあんなに親切にしてくれるのに、どうして奴隷みたいなヒドイことを一方でしてるんやろうか?」
そうなんですよ。
上の聖ジョージの「そんじゃ、キリスト教徒になってチョーダイ」だとか、奴隷制度だとか、十字軍だとか、あるいは連中はキリスト教のためならガンガン戦争して殺し合って来てるでしょ?
新約聖書で「右の頬を殴られたら左の頬を差し出せ」とか言っているワリにはアコギなことを随分してるように見えるんだけど、ココの辺りはどう説明するんだろうか?…と、いつも不思議に思ってしまう。
三浦綾子の小説は読んでいて気持ちがいいね。
主人公がみなマジメで一生懸命で…『泥流地帯』2作なんて心が洗われるわい。Kr一方、警察に拷問されて殺された小林多喜二のお母さんの姿を本人の独白体で描いた『母』なんてのは泣けるよ~。
『蟹工船』もスゴイけど。
昔の警察ってのはヒドイことをしたもんですよ。
多喜二のような事件を知ると、今、日本がドンドンおかしくなっているのが本当に恐ろしい。

Kks_2

Kks_1 ハイ、脱線終わり。
ウワ!
まだ朝晩は大分寒いのに噴水の中を歩いている子がいるわ!

110あ、ココにもあった。
「SHORYU」という豚骨ラーメンのチェーン店。
ロンドンで何軒か見かけたが、マンチェスターにも進出していたのね。
4年前とはガラリと様子が違ってホントにイギリスはラーメン屋が増えた。
特に豚骨系が優勢のような感じだ。
スラープ(slurp:ズズズと音を立てて吸い込むこと)もできないのにラーメン食べておいしいのかね?
以前、イギリス人の友達とニューカッスルのラーメン屋にい入った時、やはりどうしても音を立てないで麺をすすることはできないので、「音を出してもいいか?」とその友人に許可を求めた。
すると彼は「おお!やってやって!」とすごくオモシロがってくれたので、盛大にズバ~っとマズイ麺を吸い込んで見せた。
スープは化学調味料の味しかしないシロモノだったが、長い間離れていた「汁に入った麺類」だったゆえ、とても美味しかった。
しかし、私はあっさり醤油系のラーメンが好きなので、イギリスにおける豚骨系以外のラーメンの地位が心配なのだ。
ラーメンは醤油です!
ま、イギリス人が煮干しだし系のラーメンを喜んで食べるようにも思えないんだけどね。

130_2昨日見た市庁舎の横を通って…

140_2鉄道会社の倉庫の角を曲がる。

160_2この建物、ホントすごい。
ズ~っと向こうまでつながってる。
そしてデザインがいいよね。170_2今向かっているのは街中からホンの少し外れた「Castlefield(キャッスルフィールド)」というエリア。

180_2キャッスルフィールドはマンチェスターの起源なんだそうで…。
別にそれに興味があったワケではなく、ただ行きたい場所がそのエリア内にあるということ。

190_2やっぱりロンドンとは建物がゼンゼン違っていてコレはコレで実に素晴らしい。
とにかく街を歩いていて飽きない。
あんなに苦しんだヒザの痛みもこの頃は大分和らいでいたし…。

200_2さっきの鉄道会社のビルの反対側のハジッコ。
コレは1898年に竣工したイギリスで最初に作られた鉄骨の建造物のウチのひとつらしい。
大きさは81mx66mだっていうんだけど、そんなもんかナァ。
その倍はありそうな感じだ。

210鉄道の駅に出くわした。

225大きな通りの名前にもなっている「Deansgate」という駅。
カッコいい~!
1849年の開業だって。
例によってやってみると、1849年と言えば…日本は嘉永2年。
ペルリが黒船で浦賀にやってくる4年前。
イギリスはもうこうなっていた。
イギリスはこの年、東インド会社が「シク王国」というのを強引に併合して、インド全土を完全に植民地化した。
そうか、イギリスってもっとズッと前からインドを植民地にしていいたのかと思っていた。
ナニせ、現在世界で起こっている紛争の根源ってほとんどイギリスのせいだからね。
7つの海を支配していたんだから当然のことか。

230_2チョットだけ中を覗いてみる。
いい感じ。

240_2このエリアにはカナルがいくつも交差していて、見たかったんだけど天気が悪いので諦めた。
も~、とにかくマンチェスターの2日間は天気が悪かった。
…と思ったら、マンチェスターというのはイギリスで最も雨が多いところのひとつなんだってよ。

220_2カッコいい橋を発見!

250_2階段が付いていたので上まで上がってみた。

280_2廃線になった路線の鉄橋だった。

290_2反対側はそのスペースを利用した駐車場になっていた。

300_2エレベーターが付いていたので帰りに使おうと思ったけど、何となくコワかったので階段で降りた。

310v降りてきた。
さっきから見えている高層ビルね。

370_2「Beetham Tower(ビーチャム・タワー)」というホテル(ヒルトン)とオフィスの複合ビル。
47階建てで2018年まではマンチェスターだけでなく、ロンドン以外のエリアで最も高いビルディングだった。
デザインのモチーフはもちとん「テトリス」。
これぐらいデカいヤツがすき間にはいったらさぞかし気持ちよかろう。
あ、「モチーフがテトリス」というのは想像です。

375v鉄橋の下に入ってみる。

340_2橋脚がスチールなんだよな。
コンクリートでない理由がナニかあったのだろうか?
鉄筋コンクリートが出て来たのは19世紀後半と言われているけど、この橋脚はそこまで古くないだろうし…知らんけど。350_2フーム、この辺りで駐車代が1日1,000円弱か…安くないな。
街の中心からは大分あるからね。

360_2そして、すぐとなりのローマ時代の遺跡。

315マンチェスターの語源ともなった「マムキオン」とか「マンクニウム」と呼ばれたローマンの砦の跡。
ナント建造は紀元79年だって。

320_2スゴイね~、ローマからはるばるココまで来てたんだから。
ロンドンのシティなんかもモダンな街並みにいきなりローマ時代の遺跡が出てきたりして実にオモシロい。
アレは「自慢」っていうのかな?…こうしたローマ時代の遺跡についてはうれしそうな感じで話す人が多いんだよね。
例えば「この通りをローマ軍が行進したんだぜ!」みたいな。

330_2さて、ようやくこの日のメイン・イベント。

380ココに来たかったのです。

390「Science+Industry Museum」というマンチェスターの産業革命に関する博物館。

400_2入り口にはいかにもらしいオブジェ。
420_2次回はココからお送りします。

410v<つづく>

(2019年6月15日 イギリス マンチェスターにて撮影)